蜂蜜には、たくさんの栄養が含まれています。アミノ酸、ビタミンC、ナイアシン、ビタミンB群などの水溶性ビタミンが豊富で、また、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分など日常では摂取しにくいミネラルも摂取することができます。
もっともよく知られているのが美肌効果で、肌が乾燥しているときには、蜂蜜をひとさじとるだけで潤ったり、またトラブルのある部分には直接塗るといいといわれています。保湿力に優れているだけでなく、吸水性も浸透力も高いので、肌表面に塗っただけで、みるみる肌内部に吸収されて、潤いを保ってくれます。石鹸やボディソープに蜂蜜をたらして使うと、全身が潤ってとても効果的です。
蜂蜜にはたくさんの種類があります。ポピュラーなレンゲ、アカシアをはじめ、変わったもので、トチ、ミカン、コーヒー、マヌカ、タイム、ローズマリー、ラベンダー、百花、リンゴ、クリ、ソバ、菩提樹、ナタネ、クローバーなど。蜂蜜の種類はラベルなどに表示されていますが、これらは蜂蜜にフレーバーを混ぜたものではありません。とれた花の種類が違うのです。
上にあげたものは、実際に商品として売られているものですが、本来、蜂蜜は蜜蜂が花から集めたもの。花があれば、花の種類だけ蜂蜜はできるのです。実際には、1000種類以上もあるといわれています。ふだん蜂蜜を食べる習慣のなかった人にとって、使いやすいのは、アカシアの蜂蜜。果糖が多いため気温の低い冬でも固まりにくく、また人によっては感じる独特の胸が焼けるような甘ったるさも少なくて、スッキリしています。
蜂蜜は栄養価が高く、甘みもあっておいしいので、お菓子に使われることがよくあります。また、蜂蜜にレモンや梅などをつけた瓶詰めも一般的で、お湯で溶かして飲料にしたりと便利に使えます。珍しいものには、蜂の巣がそのまま入った蜂蜜や、蜂の子が入った栄養価の高いものの売られています。蜂蜜に漬けた蜂の子は、甘くてとても美味しいそうです。