ローヤルゼリーは、一言でいえば働き蜂の口部下から出る分泌物です。働き蜂が花の花粉を食べると栄養分が体内で代謝され、頭部にある下咽頭腺と大さい腺で生合成され、分泌されます。分泌されたばかりのものは乳白色のクリーム状で、独特の酸味と香りがあるといわれています。また、働き蜂ならすべて分泌できるというわけではなく、羽化して3日~15日前後の若い蜂だけが作ることができます。
こうして作られてローヤルゼリーは、蜂の巣の中でも特別な部屋で育てられている女王蜂に与えられます。女王蜂は生涯ローヤルゼリーだけを口にして育つのですが、この栄養のおかげで働き蜂より5日も早く成虫になり、一日に2000~3000個もの卵を産み続け、働き蜂の40倍も長生きします。
ローヤルゼリーには、女王蜂を育てる驚異的な栄養素が含まれています。3分の2は水分ですが、残り3分の1は機能性物資で、主成分は豊富なアミノ酸。8種類の必須アミノ酸を含んだ20種類ものアミノ酸が豊富に含まれています。
8種類の必須アミノ酸とは、具体的には、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリンですが、一種類でも欠けるとタンパク質を合成できません。また、肝臓を強化するメチオニンや、頭をよくするグルタミン酸、間脳の視床下部を活性化させて女性の性機能を若返らせるrアミノ酪酸も、身体には重要なアミノ酸です。
ほかにもたくさんのアミノ酸が含まれ、それぞれ、老化防止、血圧調整、便秘を防ぐ、自律神経失調症を改善する、血糖値をコントロールする、自然治癒力を高める作用、制がん作用など、様々な効果が証明されています。外科的な地用にもすぐれ、手術後の体力回復や、ヤケド、キリキズ、水虫や喉の痛み、また美容にも効果を発揮します。
ローヤルゼリーには、液体、粉末、カプセル、錠剤、ドリンクタイプに加工したものなど、様々な種類の製品があり、多くの会社から出されています。高価ですが、手に入れやすい商品です。